嫁さんとの誕生日の中間の連休に一泊旅行。
一泊なので近場ですけどね。
昨年は有福温泉だったかな？
今回は湯原温泉に行ってきました。

湯原温泉は温泉番付でかつては西の横綱と称されたそうですが、現在となってはその面影はなく、経年劣化の雰囲気が温泉街の入り口から漂います。
湯原温泉と言えば河原の砂底から湧く混浴露天の砂湯が有名です。
嫁さんに
　「入ってみる？」
と聞いてみましたが即却下(笑)
まぁ私は今は無き湯原CCでラウンドしたときに入ったことがあるので無問題です(^^;)

お宿は温泉街に入ってすぐ。
外観は外壁塗装を行って小奇麗ですが増築が繰り返されたんだろうなぁという見た目です。

駐車場はお宿の目の前の河原なのですが、河原へ降りる道が狭い(^^;)
道路からは180°ターンし、降りたところで再度180°ターン。
ターン時には切り返しが必ず必要です。
大きめの車で運転に自信がない人はお宿のスタッフに頼むのが良いでしょう。

チェックインのため建物に入ると

　昭和40年代の雰囲気

天井の低さ、階段の角度＆踏面幅、部屋の入口のドア、etc
宿泊価格に対して釣り合ってないですねぇ。

お宿のホームページに掲載されていた部屋の写真に期待しつつ部屋に入りましたが

　上手に写真撮ってますねぇ(^^;)

と言った感じでした。

今回のお部屋は半露天風呂付で

幅は十分ですが長さがもうひとつ。
ゆったりとは入れません。
お湯は源泉かけ流しとのことで、滞在中はいつでも入れます。
（出しっぱなしにするなとは言われませんでした）
お湯は無色透明で匂いも味も特に感じません。
美又のようなヌル感もないですが悪くないです。

部屋はちょっと残念でしたが、食事はというと

お造りは新鮮で美味
鉄板焼きのお肉も柔らかくて美味
鶏鍋も良い出汁で美味

岡山では鰆が好まれるようですね
旬ではないですが美味しかったです

カニの身入りのあんかけ茶碗蒸し

牡蠣の天ぷら
岡山も牡蠣の産地ですね

一人前が茶碗二膳分の炊き込みご飯とお吸い物
ちょっと量が多すぎですね
（食べきれなかったご飯は持ち帰り可ですが）

さくらんぼが懐かしい感じ(笑)
残念ながらサクランボはほぼ無味

大浴場にも入ってみましたが、こちらは改装されて間がないのか綺麗で広い。
21時から21時半までの男女入れ替え時間以外は滞在中いつでも入れます。
男女入れ替えがあるのですべての湯船に入ることも可能。

朝食は

夕食の時も思ったのですが、固形燃料が好きですねぇ(^^;)

総じてお宿は悪くはないけど強いてお薦めはしないかなぁ。
今回の内容だったら一人頭2万切るなら満足って感じです。

真っ直ぐに帰宅するのも勿体ないので、嫁さんも行った事が無いらしい後楽園へ

池を挟んで岡山城

梅園では梅が咲いていました

途中の茶屋でちょっと休憩

抹茶とキビ入り大福
大福の甘さと抹茶の渋さが良い(^^)